長野で木の家を建てたい人のためのブログ

注文住宅をお考えの方必見!消費税増税による影響を解説します!

こんにちは!
木の家を建てたい人のための相談室
田中慎也です。

家を買いたいな〜!
でも、来年から消費税が10%に上がるけど影響ないのかな〜!?
なんてお考えの方も多いのではないでしょうか。
結論から言いますと、もちろん影響はあります!

ただ、その影響を回避することも可能です。
そこで今回は増税によってどのように変わるのか。
そして、どうやったら増税の影響を逃れることができるのかご紹介していきたいと思います。

 

□住宅購入における増税の影響
いよいよ消費税が来年2019年10月から10%に引き上げられます。
それに伴って、住宅購入においても19年10月以降に引き渡しの場合に増税率が適用されるようになります。
「2019年10月なんかまだまだ先だ!」
と思っている方、油断禁物です!

契約から引き渡しの期間は購入する住宅のタイプによって異なりますが、数カ月から1年以上かかるものまであります。
準備には多くの手間がかかります。今のうちから準備しておくことがベストです。

 

□増税の影響を回避する方法
先ほど19年10月以降に「引き渡し」の場合に増税が適用されると言いました。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、「契約が10月以降」ではありません。
9月30日までに引き渡しということは、その数カ月前(約半年前)の3月、4月頃には購入における契約を終えていなければなりません。
今から住宅購入について考えても、そんなに早く決断するなんて難しいでしょう。

そこでその悩みを解消してくれるのが「工事請負契約」です。(これに関しては次章で説明します。)
消費税が8%のうちに購入したい場合は、その契約を2019年3月31日までに結んでおく必要があります。
そうすれば10月以降に引き渡しになった場合でも税率8%のままで住宅購入が可能となります。
それでは工事請負契約について軽くご説明します。

 

□工事請負契約とは
工事請負契約とは、住宅の新築や増改築、リフォームをする際に建て主(お客様)が建築施工業者と結ぶ工事・建築についての請負契約のことを指します。
新築の場合は「建設工事請負契約」、リフォームの場合には「リフォーム工事請負契約」と言われています。
その契約書には、建築やリフォームの内容、発注者が支払う代金と支払方法、工事着手・完了の時期、引き渡しの時期などが記載されます。

 

□最後に
ここまで注文住宅の購入と消費税の関係性について、ご説明していきました。
増税まではまだ期間があるかもしれませんが、工事請負契約までの期間はそう長くはありません。
もし真剣に住宅購入を前向きにお考えなのであれば、早め早めに行動に移すことをお勧めします。

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