長野で木の家を建てたい人のためのブログ

健康面での自然素材の3つのメリットをご紹介

こんにちは!
長野で木の家を建てたい人のための相談室を
運営する田中慎也です。

 

近年のアレルギーの増加から、化学物質をできる限り抑えた自然素材の住宅が注目を集めています。
新築を検討されている方の中には、健康面への配慮から自然素材の住宅を検討されている方も多いのではないでしょうか?
「自然素材には健康面において、どのようなメリットがあるのか知りたい」という方も多いかもしれませんね。
今回は、自然素材には健康面においてどのようなメリットがあるのかを3つのポイントからご紹介していきます。

 

□自然素材|健康面での3つのメリットとは?

自然素材に関して、健康面における3つのメリットとはどういったものなのでしょうか?
順にご紹介していきます。

 

*自然由来の調湿性能

自然素材は、周囲の湿度が高い場合には湿気を吸収し、周囲の湿度が低い場合には水分を放出することで、周囲の湿度を調節する機能が備わっています。
そのため、必要以上にジメジメするということがなく、住環境を快適な状態に維持することができるようになっています。
また、この調湿機能によって、住宅の耐久性を低下させる原因となる結露を防ぐことができたり、アレルギーの原因ともなるカビやダニの発生も抑えることができます。

 

*「発育に優れている」という研究結果

実は、自然素材による家づくりが子どもの発育にとって優れて環境であるという研究結果があることをご存知でしょうか?
その研究によれば、木製・鉄製・コンクリート製のゲージの中でマウスを飼育した場合、生まれたばかりのマウスの23日間での生存率が木製のゲージが一番高かったというのです。
鉄のゲージが40%程度、コンクリート製のゲージが7%程度だった一歩で、木製のゲージでの生存率は85%程度と高い生存率を示しています。
生存率だけではなく、発育の面でも木製のゲージでも順調に進んだというのです。
この研究の結果から、発育や健康面において、木造住宅が優れていることが確かめられました。

 

*シックハウス症候群対策に?

シックハウス症候群とは、住宅の気密性が高まる中、住宅に使用されている化学物質の影響で室内の空気汚染などの問題が発生し、健康に悪影響を及ぼすことを指しています。
また、気密性の高さから住宅内部の湿度管理がうまく行かずに、細菌、カビ、ダニが繁殖しやすくなり、それによる健康面への被害も多くなっています。
また、石油ストーブやガスストーブによって発生する一酸化炭素や二酸化炭素、窒素酸化物などによる空気汚染も起こっています。
こういった状況に対して、化学物質を使用しない自然素材の特徴や、自然由来の調湿性が非常に有効となっています。

 

 

□自然素材で健康に優しい家づくり

今回は、自然素材には健康面においてどのようなメリットがあるのかを3つのポイントからご紹介しました。
自然素材の家づくりには、鉄筋コンクリート造などの住宅にはない様々なメリットがあります。
健康面に配慮した家づくりを検討されている場合は、自然素材での家づくりを検討してみてはいかがでしょうか?

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