工務店で家をつくるということ③

こんにちは!
木の家を建てたい人のための相談室
田中慎也です。
今日のテーマは。
「工務店で家をつくるということ③」
前回に引き続き、工務店で家を建てることのメリット・デメリットをお伝えしています。
7、思いのこもった家づくりが出来る?
工務店は、細かな注文をすることが可能です。
また、お客様自らが注文する建材や設備を取り付けることもできます。
更に、大工の手による作り付けの家具や、建築家とのコラボなど
柔軟な対応力も工務店での家づくりの面白さです。
デメリットは、細かな注文は打ち合わせの回数が多くなり、工期がのびる可能性があります。
また、一点ものをつくる場合は既製品よりも割高になります。
8、DIYにも対応してくれる?
工務店はDIYに対応してくれるところもあります。
室内の壁に珪藻土や漆喰を塗ったり、床の塗装をしたり、外壁の塗装をしたり、二人三脚で思い出に残る家づくりをすることができます。
家を長く使うにはメンテナンスが必要です。
自らお手入れをすることで、家に愛着がわき、無垢材などは魅力が増し、味わいが出ます。
時が経つほど、家族の思い出が詰まった、豊かな暮らしができます。
デメリットは、DIYは道具をそろえたりする費用がかかります。
工務店に借りるなどしてもいいかもしれませんが、長く使う場合は
自ら購入し、保管場所も必要になります。
9、地域にお金が流れる?
工務店で、その地域の木材を使って家を建てた場合、自分たちの地域に流れるお金は60%。一方、ハウスメーカーなどの場合は、工場生産が多いため30%程度になってしまいます。
地域にお金が流れれば、地域の経済が回り、地域貢献につながります。
デメリットは、地域では少数生産になるので割高になる可能性があります。
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